ハロウィンイベントで大人も子供も楽しめるマジックの活用方法

ハロウィンイベントで大人も子供も楽しめるマジックの活用方法ハロウィンは日本でもようやく定着してきたイベントの一つです。クリスマスやお正月といったイベントには、及びませんが、子どもたちが仮装して、みんなが主役になれるハロウィンは、他のイベントにはない魅力にあふれています。

ハロウィンは大人も子供も楽しめるイベント

海外のハロウィンは、子どもたちが仮装して街中を歩きまわり、「Trick or Treat」といって扉をたたき、お菓子をおねだりする文化として定着しています。

これを真似て日本でも幼稚園や小学校、文化祭や子供英会話教室といったところで、小さな子どもたちが怖そうなお面や仮装をしてハロウィンを楽しんでいます。

また、大人にとっては人目を気にすることなくコスプレを楽しむことができる、唯一のイベントです。最近では街をあげてハロウィンを盛りあげ、コスプレイヤーが商店街を行進する本格的なイベントも盛んに行われています。

この時期は、企業でもハロウィンパーティーを開催する会社があります。私はプロのマジシャンなので、こういったイベントに呼ばれることがよくあります。

そこでは、いつもは目立たない社員がこの時ばかりはまるで別人になり、まわりの社員を驚かせているシーンを何度も目撃しています。

そういった意味で、ハロウィンは人の知られざる本性を垣間見れるイベントでもあります。また、社会人にとっては、日頃のストレス発散のイベントのようになっているようにも感じます。

ハロウィンのメリットとマジックとの相性

ハロウィンのメリットは、10月のイベントであることです。年末に向けて、もうひと頑張りする時期です。この時期に、会社であれば社員が一致団結して盛りあがれるハロウィンは、明日への鋭気が養えるすばらしイベントであるといえます。

そんなハロウィンですが、マジックとハロウィンの相性はとてもよく、この時期マジシャンは、ハロウィンイベントの出演で忙しくなります。

ハロウィンはもともと死者の霊や悪霊を追いはらうイベントです。そんなコンセプトのイベントにマジックの演出は驚くほど相性が合うからでしょう。

マジックは今でこそエンターテイメントとして定着していますが、その起源は遥か昔ににさかのぼります。

その時代は、どうすることもできない死活問題は、祈祷師や占い師(術者)に頼めば解決できると、本気で信じられていました。そこで術者は、聴衆に目で見える形で、まじないの効果を実証する必要がありました。

そこで用いられたのがマジックです。まじないの効果を、仕掛け(トリック)を使うことにより実証していました。

ハロウィンも今でこそ仮装パーティーとして定着しています。しかし、その起源は死者の霊や悪霊の鎮魂といった、人の知恵ではどうすることもできないことを、神頼みで解決しようとする行いからはじまりました。

このように、マジックとハロウィンの考え方には共通する部分があり、これがマジックとハロウィンの相性が合う理由です。

ハロウィンパーティーをより盛り上げるマジック

ハロウィンは子どもたちが主役になるイベントです。子どもたちはハロウィンが大好きです。そしてマジックも大好きです。そんなハロウィンで私は、いつもとはちょっとちがう怖いマジックを演じ、子どもたちに不思議さとハロウィンならではの怖さを楽しんでもらっています。

マジックは見た目は危険で怖そうでも、ギミックという仕掛けを使うことで、子供でも安心して楽しんでもらうことができるエンターテイメントです。

また、会社が社員のために行うハロウィンパーティーや仮装イベントでは、ショースタイルのマジックがオススメです。大人が行うハロウィンイベントは、今では仮装を楽しみコスプレのクオリティーを競うような流れになっています。

そんな流れの中にショースタイルのマジックを入れると、不思議さと豪華さも加わり、より盛り上がるハロウィンになります。

演じるマジックの種類は、不思議さや楽しさを強調した演目だけではなく、怖さに訴えかけるようなマジックも効果があります。

特にイリュージョンマジック(大がかりな機材をつかって行なうマジック)というカテゴリーは、人体切断や串刺しマジック、浮揚マジックなど、ハロウィンのイメージに相応しいエフェクトがたくさんあるカテゴリーなので、違和感なく楽しんで頂けます。

ハロウィンパーティーで仮装以外でも楽しめるイベントをお探しでしたら、マジックショーという選択肢もぜひ考えてみてください。