敬老の日を楽しく過ごすにはマジックがお勧め

敬老の日を楽しく過ごすにはマジックがお勧め
私たちが豊かに暮らせる理由は、私たちの祖父母が日本の発展のために、日々努力をしてきてくれたからです。敬老の日は、高齢者となった祖父母に感謝の気持ちを伝え、長寿を祝うための祝日です。

祖父母にとっても、敬老の日を子どもや孫に祝ってもらえたら嬉しく思うはずです。

いつもは仕事や学校などで忙しく、なかなか顔を合わす暇がない家族であっても、敬老の日は家族みんなで集まり、祖父母のお祝いをしてみてはいかがでしょうか?

祖父母も喜び、家族の絆もより深まると思います。遠くに離れて暮らしている家族が集まるきっかけにもなります。

敬老の日を楽しく過ごすには?

私はプロのマジシャンです。パーティーやイベント、結婚式などでマジックを披露しています。年にもよりますが、敬老の日の会食に呼ばれることもあります。

家族によっては、敬老の日に子供から兄弟、祖父母まで血縁関係がある人を集め、会食をします。私は、このような場に呼ばれてマジックをします。

敬老の日を祝う会食は、主にホテルやレストランの個室を貸し切りにして行われます。ただ、誕生日やクリスマスのような華やかさはありません。

誕生日やクリスマスは、それ自体に話題性があり盛り上がりますが、敬老の日はそれほど大きな話題性はなく、盛り上がりに欠けます。どちらかと言うと家族が淡々と食事をしてお開きという地味な流れです。

しかし、これではせっかく集まった家族も楽しむことができません。特に子供は華やかさもないので、すぐに飽きてしまいます。

そこで、プロのマジシャンを呼び、目の前で繰り広げられる不思議なマジックを見て楽しんでもらいます。

マジックにはトランプやコイン、ロープなどを使って見せる豊富なネタと、見せ方(表現方法)があります。若者が集まるパーティーであれば、若者ウケが良いネタを選び、とにかく盛り上がる見せ方をします。

いっぽう、敬老の日の会食では、家族が落ち着きを保ちながら楽しめる雰囲気が求められます。マジックには、さまざまなネタと見せ方があるので厳粛な会食という場でも、適度に心地よく不思議さと笑いを楽しんでもらえます。

敬老の日の会食に適したマジックのカテゴリー

マジックには目の前で見せるテーブルマジックや、大舞台で大きな機材を使って行なうイリュージョンマジックなど、いくつかカテゴリーがあります。

敬老の日の会食では、テーブルマジックと、サロンマジック(20人程度の人達でも見て楽しむことができるマジック)を組み合わせた見せ方が、自然に会食会を盛り上げることができます。

この見せ方であれば、例えばテーブルマジックでは、子供にスポンジのウサギを握ってもらうと、増えたり移動したりするマジックを体験してもらうことができます。

子供は大いに驚きますが、その驚いた姿がとても微笑ましく、親や祖父母もその様子をみて楽しむことができます。

また、サロンマジック(破いたお札が復活したり、トランプが瞬間移動したり、風船の中からシャンパンが出現したりするマジック等々……)は、家族そろって見て楽しめるので、家族の絆をより深めることができます。

最後に祖父母をメインにしたマジックを行えば、とても思い出に残る敬老の日となります。

前述のようなマジックは、ホテルやレストランに限らず場所を選ばず演じることができます。敬老の日を自宅で祝う場合でも、問題なく対応できます。

マジックのショータイムは20~40分ぐらいが一般的です。敬老の日の会食では、プライベートで呼ばれてマジックをすることになります。そのため、時間に追われることなくタップリとマジックを楽しんでもらうことができます。

余興があれば、敬老の日をより楽しく過ごすことができます。その選択肢の一つとして、マジックを考えてみてはいかがでしょうか?