テーブルマジックを活用してリピート客を増やすレストランとは

テーブルマジックを活用してリピート客を増やすレストランとはマジシャンがお客様のテーブルでマジックを披露して、お客様に手品を楽しんでもらうサービスを提供していレストランがあります。このようなレストランに行くと、お客様はマジックを見てとてもよろこんでいます。

そのようなレストランを真似して、「自分の店でもマジシャンを入れ話題性を作り、売り上げをアップしよう」と考える飲食店オーナーがいます。

私は以前、都内でマジックを売りにしている有名レストランで働いていたことがあります。

確かにそのレストランはあまりにも話題性があった為、たくさんの飲食店オーナーが調査しに来ました。

実際に私はその店で、千葉で飲食店をいくつか経営しているオーナーと出合い、そのお店でもテーブルマジックの仕事を請け負ったことがあります。

レストランでテーブルマジックを行うと盛り上がります。しかし、他のお店が同じように真似ても、それほど売り上げにつながらない場合があります。

マジックを効果的に利用しているレストラン

テーブルマジックのサービスを効果的に活用しているレストランは、お客様をリピートさせています。この場合のリピートとは、お客様が「次は手品のタネを見破りたいから」という理由でのリピートではありません。

もちろん、最初の何回かは、「タネを見破りたい」という理由でのリピートかもしれません。

しかし、タネを見破りたいことが理由でリピートされてしまうと、タネがわかった時点で来なくなってしまいます。

そのため、マジックを入れることでリピート客を増やしているレストランは、お客様にマジックも含めて料理の美味しさや、店の雰囲気といったトータル面で気に入っていただけるような工夫をしています。

つまり、「このお店は料理も美味しいしマジックも楽しいから、自分の家族や接待客を次はぜひ連れて来たい」とお客様に思ってもらうような工夫です。

一度でも来店してくれたお客様にはとことん感動してもらい、別の機会にまた他のお客様を連れて来店してもらうことを考えています。

このように、雪だるま式にお客様が増えていく考えを持って、マジックをサービスとして取り入れています。

そのため、マジックを売りにしているとは言っても、マジックはあくまでもサービスの一つに過ぎません。それ以上に、レストランの基本である従業員の礼儀や料理の美味しさが、限りなく100パーセントに近い満足度である必要があります。

そこに、お客様があっと驚く意外性抜群のマジックがあることで、お客様は友達や家族、恋人を連れてリピートしたいと考えます。

このように、マジックだけが話題で人気となっているのではありません。

しかし、これに気付かない飲食店オーナーは多いと感じます。取り敢えずマジシャンを入れれば話題になり、お客様が増えるのを期待しているのです。

マジックで話題性をつくり集客のキッカケを作る

マジックは意外性があるので話題にはなりやすいです。しかし、そもそもレストランとしての基本的な部分がしっかりとできていないと、一過性のサービスとして終わってしまします。

せっかくテーブルマジックでお客様に来店していただくキッカケを作ったのであれば、そこから先はお店の魅力で勝負するという心構えが飲食店オーナーには必要になります。

そうでないと、マジックによって得た話題性は長続きしません。そのため、マジックが無くなってもお店が流行るのが理想的な姿です。

テーブルマジックはお客さまにとても喜ばれるサービスです。

もしあなたが飲食店経営者で、レストランでテーブルマジックのサービスを考えている場合は、月の何回かをマジシャンデーにしたり、クリスマスやゴールデンウィーク、夏休みなどにマジシャンを入れてみたりするのをお勧めします。

ネットやチラシにその事を載せれば話題になりやすく、効果的に集客することがきます。来店してくれたお客様には、より良いお店の印象が残り、リピートにつながりやすくなります。

また、楽しい思い出はSNSにも上げられるので、あなたのお店がより検索エンジンにヒットされやすくなります。

もし、飲食店にマジシャンを入れてみることを検討している場合は、飲食店の魅力がマジックを活用することにより、最大限に広がるように試行錯誤して下さい。