こんにちは。マジシャンの池田太郎です。
先日、「親子で楽しむマジック教室」というイベントを開催させて頂きました。このイベントは主催者様側と共同開催というかたちを取らせて頂きました。
そのため、色々と共同でプランを考えることができました。最初は30人も集まれば良いのでは?なんて考えていましたが、まさかの70名オーバー(‘Д’)
当初の予想をはるかに上回る参加希望者が集まったので、イリュージョンも投入しての開催となりました!
今回のイベントは時間に余裕があったので、普段の営業では「出来ない」、「やりにくい」マジックが出来たことが個人的には良かったですね~。
それでは、写真を交えて当日の様子をご紹介します(^_-)-☆
バニシングフラワー
持ち運びと準備が面倒なわりに、現象は瞬きした瞬間に終わるという瞬殺マジックです!でも、この一瞬のインパクトは絶大です!普段はフォールディングテーブルを使いますが、出来ることなら毎回営業に持って行きたいと改めて思いました(≧▽≦)
サイドキックの前振り
メインは中央のテーブルを使ったマジックですが、これはその前振りです!あまりにもマニアックなので、やるマジシャンはかなり少ないのでは(・・? 別にやらなくても成立するのですが、これも、この前振りが有るのと無いのとでは、メインマジックのウケ度合いが断然違ってくるのです。
このマジックも一瞬で終わるわりには、準備運搬の手間がかかるので、普段あまり演じないネタです(^-^; まぁ、これ単体で演じてもウケないので仕方ないですが・・・。サイドキックにパラサイトしているネタなのです!!!
サイドキックの本編
マジック自体は選ばれた1枚のカードを当てるだけの、何てことないマジックです。しかし、カードマジックを面白くするのは、当てるまでの過程です。サイドキックはその過程がとにかく面白いマジックです。これも普段、営業ではあまり演じないマジックですね。先のマジックと同様、たった1枚のカードを当てるだけのマジックのわりには、道具が重くデカいのがその理由です。
また、サイドキック以外にも、手軽で面白いカードマジックの見せ方はいくらでもあるので、自ずと出番は少なくなります。
しかし、今回は子供が多いイベントなので、久しぶりにサイドキックを演じてみたくなった訳です。現象も子供ウケしますしね(^^♪ 予想通り、大ウケでした!期待を裏切らないマジック道具は使っていて気持ちが良いものです(≧▽≦)
イリュージョン
イリュージョンは当初入れる予定はありませんでした。しかし、人数が増え、ステージ自体もイリュージョンが出来る環境が整っていた為、演じることになりました。実は、このイリュージョンを使って、どうしてもやってみたいことがあり、今回試すことができたのは大きな収穫でしたね( ◠‿◠ )
特に子供たちは相当ハラハラドキドキしたようです(≧▽≦)
タロープ9 エンドレスロープ
当然ですが、タロープはやります!エンドレスをサイレントで演じています。これは営業でよく使っているマジックですが、今回のように子供メインで演じたことは多分なかったと思います。ウォーキングノットや胴体貫通の方が子供向けかな?とも考えましたが、子供のリアクションを知りたかったので、敢えてエンドレスをチョイスしました!子供でもしっかりと不思議さを理解できたようで、現象が起こる毎に素晴らしい反応が返ってきました(゜o゜) 難しいマジックですが、挑戦し甲斐があると思いますよ!
ミリオンカード
これも当然ながら演じます。
マジック教室の様子
子供たちは既にショーでマジックに夢中になっているので、レクチャーでは皆さん、超ーーー真剣にマジックを覚えようとしてくれました(≧▽≦)
覚えたら今度は実技です!覚えたつもりでは、家に帰ったころには忘れていますからね~(+_+)
見て下さい!この真剣具合!!!
終わってからも出来るようになるまで質問攻めでした(@_@)
その他、頂いた写真をご紹介♥
こんな具合の「親子で楽しむマジック教室」でした(^ω^)アンケートも取りましたが、かなりご満足頂けたようで、とても嬉しく思います。
そして、私は気が付かなかったのですが、入り口にはこのような手書きの似顔絵まで用意して下さっていました(≧▽≦) 今まで沢山の現場でマジックショーを演じてきましたが、このようなことをしてくれたのは今回が初めてなので、とても嬉しいです(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
トランプの開く向きも右、左、つじつまが合っておりますし、何よりも、本物より3割増しぐらいに盛って書いてくれているあたりが、気が利きすぎていますーーーー(^_^)v
この似顔絵はもちろん、頂きました!今年の年賀状のデザインはこれでキマリです!!!
親子で楽しむマジック教室はこのような感じでした。これからの活動方向として、このような形でマジックの楽しさを伝えていく仕事も増やしていきたいと思いました。
今回お世話になりました方々にはこの場を借りて深くお礼申し上げます。
ありがとうございました。
※写真は全て公開許可を頂いております。