パーティーを開催するにあたり、幹事がしっかりと考えなければいけないことは、参加者が最後まで飽きることなく楽しんでもらえるようにすることです。
そのためには、パーティーにメリハリを付ける必要があります。例えば、会社の記念パーティーをするとします。メリハリを考えずに行なうと、社長の挨拶に始まり、乾杯、社員の挨拶、食事、ビンゴ、お開きとなります。
確かにパーティーとしては成立する進行です。ただ、この流れだと挨拶が終ってからビンゴまでの時間が長くなります。すると途中から話題がなくなり、間がもたなくなってきます。
気軽にパーティーを楽しんでもらうためには?
参加者がパーティーで楽しく過ごしてもらえるかどうかは、いかにして間をもたせるかにかかっています。
間をもたせるためにも食事、歓談時間に何かアトラクションを入れると、参加者も無理して話題作りをすることなく、気軽にパーティーを楽しむことができます。
この間をもたせるのに適しているアトラクションの一つに、マジックショーがあります。私はプロマジシャンとして活動しています。仕事の多くは、パーティーでマジックショーをすることです。
本来であれば、パーティーにマジックショーを入れる必要はありません。ただ、それにも関わらずマジックショーを依頼されるということは、それだけ間をもたせることが重要だと認識されているからです。
マジックがパーティーの余興で喜ばれる理由
マジックショーがパーティーの余興で喜ばれる理由は、誰もが楽しめるからです。歌手やお笑いタレントだと、どうしても知名度がなければ盛り上がりに欠けることがあります。
マジックの良い点は、タレントの知名度に頼ることなく、参加者にパフォーマンスを楽しんでもらえるところにあります。それはマジックが、人間が持つ不思議さへの興味に訴えかけるパフォーマンスだからです。
マジシャンとしてはあまり嬉しい見られ方ではありませんが、もし、あなたに実際にマジックを見る機会が訪れたとしたら、きっとあなたは「タネを見破ろう」と一生懸命になるはずです。
マジックがパーティーで担う役割
パーティーでは、マジックのタネを見破ろうとする人もいれば、単純に楽しんで見る人もいます。このとき、マジックが担っている役割は、パーティーの参加者に共通の話題を提供して間をもたせていることです。
パーティー参加者はマジックを見て、「あのマジックのタネどうなってるの?」と話したり、みんなで驚いたりできます。つまり、マジックを話題にして参加者同士で会話を楽しむことができるのです。
このように、パーティーのアトラクションにマジックショーを入れると、参加者は間をもたせるための話題に困ることなく、気軽にパーティーを楽しむことができます。
あなたが、何度か他のパーティーに参加したり、幹事を経験したことがある場合は、「パーティーの間をもたせることの重要性」を理解しているかもしれません。
しかし、パーティーにあまり参加したことがなかったり、幹事を初めて任されたりした場合は、どのようなパーティーを企画すれば参加者が最後まで飽きずに楽しめるか分からないと思います。
その時は、マジシャンをパーティーに呼んでみてください。マジックは、大小さまざまな種類のパーティーに対応して、ショーを構成することができます。
パーティーの中で、20~30分マジックショーを行なうと、参加者の話題になり、和やかに間をもたせることができます。
予算や構成で質問がある場合は、ワンダフルマジックワールドにお気軽にお問い合わせ下さい。